薄毛からハゲまでには時間がかかる!
薄毛やハゲというのは、単純に身体的な特徴をあらわす言葉です。
男性の場合、正式にはAGA(男性型脱毛症)という状態であることが多く、専門の治療をおこなうべきとする考えが主流になっています。
一般的には、髪の毛が少なくなって地肌が見えてきたことを「薄毛」、それがさらに進んでほとんど地肌が露出していることを「ハゲ」と呼んでいます。
薬の副作用などを除き、多くの場合は薄毛からハゲになるまでには数年の時間的猶予があるものです。

「最近薄くなってきたかな?」と感じた段階から適切なケアを開始すれば、脱毛の進行を遅らせることが可能になります。
髪の毛の量は人にもよりますが、およそ10万〜15万本が平均的です。
寿命も個人差はあるものの、大体4年〜6年とされています。
1日に抜ける髪の毛は、50〜100本程度で、本来はそのサイクルに合わせて新しい髪の毛が生えてきますが、加齢や何らかの原因で新しい毛が生えてこないと少しずつ薄毛になっていくのです。
いきなりハゲの状態になることは少ないですので、早めのケアを心がけましょう。
脱毛症にはたくさんの種類がある

また一口に薄毛といっても、原因によって種類はさまざまです。
自分のタイプをしっかり分析して、それに合ったケアをおこなうことが大切になります。
ここでは代表的な脱毛症についてご紹介します。
脂漏性脱毛症
脂っぽいフケが原因で起こる脱毛症です。
フケが毛穴を詰まらせることで髪の毛の成長をふさいでしまいます。
またフケを餌とする細菌が繁殖しやすくなり、炎症をともないます。
ひこう性脱毛症
乾燥したフケが毛穴に詰まって起こります。
脂漏性と似ていますが、ひこう性では頭皮の角質が異常を起こして大量にはがれ落ちると考えられています。
若年性脱毛症
20〜30代にみられる症状で、毛根の細胞が正常にはたらかず、髪が寿命を迎える前に抜け落ちてしまうものです。
遺伝的要素が強いほか、ホルモンバランスの乱れや不規則な生活習慣、ストレスなども引き金となります。
その他、円形や楕円形に髪の毛が抜ける「円形脱毛症」や、髪の毛全体がまばらに薄くなっていく「びまん性脱毛症」などもあります。
それぞれ適切な治療法が異なりますので、一度専門のクリニックや薄毛治療をおこなう皮膚科などに相談してみましょう。
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