女性の薄毛、かつら・ウィッグの選び方
かつらやウィッグは、薄毛の進行具合やかつら装着への抵抗感・見た目・価格など、いろいろな要素を考慮して選択します。
以下では、それぞれのシーンに合わせたかつら・ウィッグの選び方を紹介します。
薄毛の進行具合
薄毛の進行具合によって、かつら・ウィッグの形状が異なります。
頭部全体が薄くなっている場合、頭部全体を覆うフルウィッグ(全かつら)、局所的な薄毛の場合は、ヘアピース(部分かつら)を選択します。
フルウィッグは、薄毛を一気にカバーできることと、残った自毛との違和感を心配する必要がないのがメリットですが、頭皮が蒸れやすいこと、装着するのに多少抵抗感があることがネックです。
一方、ヘアピースは装着も手軽で、フルウィッグより抵抗感が少ないことが特徴ですが、将来、薄毛が進行したり髪質が変わったりした場合、その都度対応していかなければなりません。
見た目のよさがポイント!
かつら・ウィッグを選ぶ際、装着した時に不自然でないかどうかがひとつのポイントとなります。
見た目のよさは、使用素材によって大きく左右されます。
素材には人毛を使ったものと、化学繊維などの人工毛をつかったものがありますが、最近ではこの二つをミックスしたものも作られています。
人毛は最も見た目が自然なため、外見で選ぶなら人毛タイプがおすすめです。
ただし、人毛であるがゆえに価格はずば抜けて高価で、さらに手入れに手間がかかるというデメリットがあります。
人工毛は最近の技術の発達により、一見してわかるほどの不自然さはなくなりましたが、やはり人毛には及ばない部分があります。
しかし、人毛に比べると強度が高く手入れが簡単な上、価格もリーズナブルになっています。
そして最後は、人毛と人工毛を混合したミックスタイプです。
部分的に人工毛を取り入れることで、フル人毛のコストの高さがカバーしています。
現在最も普及しているタイプであり、コストは抑えたいけど自然な仕上がりも犠牲にしたくないという使用者の願いに応えたタイプとして人気を集めています。
かつらやウィッグの価格は?
価格は使用する毛質や、オーダーメイドか既製品化で異なってきます。
毛質の場合は、人毛が最も高く、次いでミックスタイプ、人工毛の順となっています。
安さで選ぶなら人工毛ですが、仕上がりなどの総合点から見るとミックスタイプが最も人気が高くなっています。
また、かつらは一からすべて自分に合わせて作ってもらうフルオーダーと、既製品をベースに毛質や色を自分で決めるセミオーダー、既に作られた状態で販売されている既製品の3つがあります。
値段で言えば、フル>セミ>既製品の順となっていますが、既製品の安価はともかく、販売店によってフルオーダーとセミオーダーでそれほど大差のないところもあります。
いずれにせよ、価格だけで決めると安物買いの銭失いになるので、自分がどの点を重視したいのかをはっきりさせ、他の要素とのバランスを調節しながら選ぶと良いでしょう。
